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SPring-8 シンポジウム2023 - SPring-8/SACLAとデータ科学の融合が⽣み出す可能性 -

2023年06月15日 会合

⽇時:2023年9⽉26⽇(⽕)、27⽇(⽔)
場所:⼤阪⼤学会館 講堂、アセンブリー・ホール(+オンライン配信)
共同主催:SPRUC、JASRI、理研(RSC)、⼤阪⼤学
協賛:日本生物物理学会ほか
開催概要:
SPring-8 は1997 年10 ⽉の供⽤開始後25年間、世界のフロントランナーとて⾼輝度光を活⽤した数々の成果を創出し、放射光科学を牽引する役割を果たしてきました。近年は、産業界が抱える課題解決に繋がる成果も増加し、社会貢献においても重要な役割を担っています。
SPring-8 が、今後、より⼀層優れた成果を創出し、社会へ貢献し続けるために、「SPring-8 ユーザー協同体」(SPring-8 Users Community: 以下SPRUC)が2012 年4 ⽉に創設されました。これは、学術界、産業界の利⽤者全員で組織されるものであり、SPring-8 と連携して、施設や計測技術の先端性や利⽤システムの利便性の向上に寄与すると共に、科学技術の進歩、新学術、新産業の創成、更には、⼈材育成や社会の発展に貢献することを⽬指しています。
このSPRUC の中⼼的な活動の⼀つとして、SPring-8 シンポジウム2023を開催します。SPring-8 シンポジウムは、様々な分野にわたるユーザーの科学技術的交流の場として、学協会、SPRUC を構成する代表機関、SPring-8 施設者(理化学研究所、⾼輝度光科学研究センター)と共に、2012 年以降、毎年開催されてきました。
供⽤開始から四半世紀以上が経過したSPring-8ですが、この間、世界最⼤の放射光リングから得られる光とそれを受け⽌める測定系,そしてそこから得られるサイエンス、それぞれが連携して常に進化を続け、世界のフロントランナーとして放射光科学を牽引してきました。その
ような中で、SPring-8の進歩とともに爆発的に増えてきているビッグデータをどのように扱い、どのような新しいサイエンスを⽣み出していくかについての議論を通して、次世代の放射光科学の将来ビジョンを描いて⾏くことを期待します。

URL:http://www.spring8.or.jp/ja/science/meetings/2023/sp8sympo2023/



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