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2016年11月16日 掲載 (Published 11/16/2016)


「きぼう」利用高品質タンパク質結晶生成実験 次期実験シリーズ(2017-2019年度)搭載候補タンパク質の募集(2016年度後期募集)について【基盤研究利用コース】【日本国内の大学・公的研究機関に所属している方】

募集趣旨:「高品質タンパク質結晶生成実験(JAXA PCG)」とは、JAXAがこれまでに獲得・蓄積してきた高品質タンパク質結晶生成技術を適用し、ISS/「きぼう」日本実験棟においてタンパク質結晶生成実験を実施するものです。本募集ではJAXA PCG第2期実験シリーズに続く、次期実験シリーズ(2017-2019年度)に搭載するタンパク質を募集します。

JAXA PCG搭載タンパク質の募集にあたって:
文部科学省の「科学技術・学術審議会 研究計画・評価分科会 宇宙開発利用部会 国際宇宙ステーション・国際宇宙探査小委員会」において平成27年(2015年)6月に取りまとめられたISSへの参加の在り方についての「第2次取りまとめ」及びJAXA有人宇宙技術部門長の外部諮問委員会「きぼう利用推進有識者委員会」の答申を踏まえ、JAXAとしては、平成32年(2020年)を当面のマイルストンとして、「きぼう」でしか得られない、かつ社会的波及性の高い「きぼう」利用成果の創出を目指し、今後の「きぼう」利用においては以下を重点的に進めることとしています。

・国の戦略的施策に沿った課題解決型の研究(国の戦略的な研究)への貢献
・民間企業の研究開発での利用の推進

 高品質タンパク質結晶生成実験では、将来のシーズ探索・実験技術向上・国の戦略研究への貢献に向けて、提案タンパク質を幅広く募集致します。一方、上記の考えに基づいて、重点化領域として下記のようなテーマを設定することになりました。該当するテーマについては、宇宙実験での搭載リソース等が優先的に配分される予定です。

・国の戦略的テーマ(JST: CREST、 ERATO、さきがけ、AMED採択課題テーマ等)
・科学技術イノベーション総合戦略2015に掲載されるクリーンエネルギー関連や国の創薬事業テーマ(創薬支援ネットワーク等のテーマ)、オーファンドラッグに係わるテーマ等
・JAXAの技術開発として協力頂けるテーマ(膜タンパク質結晶化技術、大型結晶生成技術等)

募集締切:2016年12月19日(月)17時
2017年1月下旬に各提案者に電子メールにてご連絡をいたします。

共同研究契約について:
宇宙実験に際して提案者の所属機関とJAXAとの間で利用契約(共同研究契約)を締結させていただきます。本制度においては、約款による契約締結方式を採用しています。提案者は約款に定める契約条件に同意のうえ、応募に必要な書類を提出してください。JAXAからの実施承諾書の発送をもって契約が成立します。ただし、JAXA技術開発、JAXAが共同研究者(CI)として実験に参加する場合等についての 利用契約(共同研究契約)は利用者と個別に調整させていただきます。

その他:タンパク質種類が当初提案時点から変更になる場合は、改めてご応募いただく必要があります。提案タンパク質には変更がないものの、採択後に結晶化条件が変更になった等、申込データシートの内容に変更が生じた際には、その都度データシートの再提出をお願い致します。

次回のJAXA PCG実験を対象とした公募は2017年5月頃を予定しています。

(日本国内の民間企業、もしくは企業と連携のある大学・公的研究機関に所属している方はこちら【民間利用促進コース】へ)

書類提出先・お問い合わせ先
提出書類は電子メールに添付し、下記アドレスまで送付ください。また、募集全般に関してご不明な点は遠慮なくお問い合わせ下さい。
JAXA きぼう利用センター JAXA PCG募集担当

email:Z-crystal(at)jaxa.jp
迷惑メール対策のため、メールアドレスの(at)を@に置き換えてください。 (Please use at sign instead of (at).)
URL:http://iss.jaxa.jp/kiboexp/news/20161109_pcg.html