2025年10月24日 会合
タイトル:
RIKEN BDR Symposium 2026「Biological Horizons: Innovative Explorations into Life’s Mechanisms and Dynamics」
主催団体名:
理化学研究所 生命機能科学研究センター
日時:
2026年3月2日(月)~3日(火)
場所:
理化学研究所 生命機能科学研究センター
内容・概要:
生命科学は、受精・発生・分化・成長・成熟・生殖・老化に至るまで、あらゆるライフステージと階層における生命現象の解明を目指して発展してきました。これまでの膨大な研究の積み重ねにより、個体、組織、細胞、分子といった多様なレベルでの理解が深まり、生命科学は分野として成熟するとともに、数多くの革新的な発見を生み出してきました。 一方で、技術革新の急速な進展は、既存の理論や枠組みに新たな視点をもたらし、従来の解釈を再定義する契機となっています。新しい計測・操作・解析技術は、これまで捉えきれなかった現象を可視化・定量化し、生命科学の領域を再構築すると同時に、まったく新しい研究領域を切り拓いています。今後、生命現象をより深く理解するだけでなく、それを自在に操作し、予測可能なものへと昇華させていくためには、こうした先端技術と多角的・学際的な視点との融合が不可欠です。
本シンポジウムでは、新たな基盤技術や独創的なアイデアを有する若手研究者を中心に、第一線で活躍する科学者が一堂に会し、分野の枠を超えた自由闊達な議論を展開します。異なる専門性や視点の交差から、新たな発想や研究の種が生まれることを目指し、学際的な連携や将来の共同研究へとつながる土壌を育みます。
具体的なトピックとしては、以下を予定しております。
· Emerging paradigms in development: From cells to whole organisms
· Evolutionary innovations shaping morphology and behavior
· Decoding behavior: Advanced circuit mapping from insects to mammals
· Innovative stem cell platforms for modeling human biology and pathology
· New horizons in regenerative biology: Neural to cardiac repair mechanisms
· Integrative platforms for modeling biological complexity: Systems biology and beyond
本会を活発な情報交換の場とするため、一般参加者によるポスター発表者を募り、一部の演題には口頭発表をお願いする予定です。若手研究者や大学院生を含む、国内外からの多数のご参加を期待して、Travel Grantもご用意いたしました。ポスター賞もご用意しておりますので、是非多数のご参加をお待ちいたしております。
・言語:英語
・参加費: 無料(懇親会費、昼食費別途要)
・参加登録:ホームページより事前登録
・締め切り:2025年11月30日(日)(日本時間)
- 口頭発表希望者演題提出
- 海外からの参加登録
- Travel Grantの申し込み
2026年2月1日(日)(日本時間)
- ポスター発表希望者演題提出
- 国内の参加登録
連絡先: 国立研究開発法人 理化学研究所 生命機能科学研究センター
センター長室(学術集会担当)
Email: bdr-sympo2026ml.riken.jp
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