2024年11月15日 会合
2025 RIKEN BDR-CuSTOM Joint Organoid Symposium「Integrated organoid science: Stem cells, Engineering, Medicine」
主催団体名:理化学研究所 生命機能科学研究センター
日時:2025年3月5日(水)~7日(金)
場所:理化学研究所 生命機能科学研究センター 神戸キャンパス
内容・概要:
オルガノイドとは、幹細胞の自己組織化によって構築される 3 次元ミニ臓器です。幹細胞の自己組織化は、幹細胞の多分化能に加えて、多彩な分化細胞を適切な細胞数に調整し、規則的な空間配置を制御することで臓器固有の器官構造を誘導する「創発」の能力に立脚しています。現在オルガノイド研究は、ヒト胎性幹細胞の自己組織化能力を理解するヒト発生生物学、生体組織幹細胞から作成する臓器オルガノイドとその疾患モデル、マイクロデバイス技術を使った Organ-on-Chip の開発、創薬スクリーニングを使った応用研究など幅広い分 野に広がり、世界中の研究者がしのぎを削っています。
理化学研究所 生命機能科学研究センター(理研 BDR)と米国シンシナティ小児科病院オルガノイド医学研究センター/Center for Stem Cell and Organoid Medicine (CuSTOM)は どちらもオルガノイド研究をリードする研究拠点として研究成果を発表するとともに、長年にわたる共同研究を行ってきました。この度、6度目となるオルガノイドと幹細胞の研究にフォーカスを当てた合同国際シンポジウムを、3 日間の日程で開催することになりました。
本シンポジウムでは特に、(1)自己組織化の原理、(2)発生、再生研究、(3)ヒト疾患研究、(4)工学的アプローチについて議論いたします。
世界から気鋭のオルガノイド研究者を招聘し、第一線で活躍する研究者と若手研究者が一堂に会し、議論を深める場を提供することにより、最先端のオルガノイド研究の潮流を把握するとともに、新たな知見や人的交流が生みだされることを期待いたします。また、ポスター発表演題を募集し、一部の演題には口頭発表の機会を用意しています。多数のご参加をお待ちいたしております。
・URL: https://www2.bdr.riken.jp/joint-organoid/2025/
・言語: 英語
・参加費: 無料(懇親会費、昼食費別途要)
・参加登録: ホームページより事前登録
・締め切り: - 口頭発表希望者演題提出
▶▶ 2024年12月15日(日)
- ポスター発表希望者演題提出
- 一般の参加登録
▶▶ 2025年1月31日(金)
連絡先:
国立研究開発法人 理化学研究所 生命機能科学研究センター
センター長室(学術集会担当)
Email: bdr-sympo2025(at)ml.riken.jp
迷惑メール対策のため、メールアドレスの(at)を@に置き換えてください。 (Please use at sign instead of (at).)