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理化学研究所生命機能科学研究センター チームリーダー(研究室主宰者)募集

2023年08月09日 公募

募集職種:
チームリーダー

募集人数:
1名

応募資格:
・博士号取得者または同等の研究能力を有する方。
・研究室の概要]に記載の研究課題を統括・遂行するために相応しい知識と経験を有する方。

勤務地:
理化学研究所 生命機能科学研究センター(横浜地区)
神奈川県横浜市鶴見区末広町1-7-22

研究室の概要:
生命機能科学研究センターは、個体の誕生から死までのライフサイクルの進行を、分子・細胞・臓器の連関による調和のとれたシステムの成立とその維持、破綻に至る動的な過程として捉え、個体の一生を支える生命機能の解明に取り組みます。分子、細胞、組織、臓器、個体にわたる階層をつなぎ、これらの各階層における発生から成長、生殖・遺伝、老化、生命の終焉までの時間軸を含めた生命現象の理解を通じて、生命の根本原理を明らかにすることを目的としています。

本公募では、生命現象の分子レベルでの理解に向けて挑戦的な研究を行うチームリーダー(研究室主宰者)を募集します。近年、分子・細胞レベルの生命科学の研究分野は大きな転換点を迎えており、階層性や経時変化を意識し、分子と細胞を橋渡しする研究の重要性が増しています。細胞の構成要素の分子レベルでの実体の解明や動的な複合体の解析を通して、重要な生命現象や細胞の構築原理を分子・原子の視点で理解する研究をリードする人材が望まれます。特に、近年発展の著しいクライオ電子顕微鏡を用いた先端的な研究や技術開発等を推進する提案を歓迎します。

- BDRの研究環境 -
BDRのPIには、独立した研究室を運営するためのスタートアップ費用* や研究費** が提供されます。若手PIには研究室運営に豊富な経験を持つBDRのPIがメンターとして配置されます。研究室専有スペースは約150㎡が提供され、初期キャリアのチームリーダーが独立して研究を行うための優れた環境を提供します。また、タンパク質の分析や調製を行う共用機器に加え、クライオ電子顕微鏡、クライオFIB-SEM、NMR、富岳、MDGRAPE-4A等最先端の大型装置も利用可能です。様々な動物モデル、マウスゲノム工学、マルチスケールイメージングとオミックス等の最先端の
施設も利用でき、医療機関や企業、提携大学院との活発な共同研究の機会もあります。詳細は、BDRウェブサイトPI公募紹介ページをご覧ください。

性別や国籍を問わず、理化学研究所のダイバーシティを広げることができる方のご応募をお待ちしています。BDR内での公式な科学的なコミュニケーションは英語で行われています。

* スタートアップ費: 2,000万円を目安として必要に応じて相談可
** 研究費: 2,500万円/年以上

締切日:
2023年11月30日正午(日本時間)必着

着任時期:
2024年7月以降(応相談)

詳細:
詳細情報および提出書類につきましては、下記ウェブサイトをご覧ください。
https://www.riken.jp/careers/researchers/20230809_2/index.html



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