2020年07月03日 会合
主催:SPring-8ユーザー協同体(SPRUC)
高輝度光科学研究センター(JASRI)
理化学研究所 放射光科学研究センター
協賛:(一社)日本生物物理学会ほか
日時:2020年09月18日 (金)
場所:オンライン開催
形式:研究発表(学会) レクチャー(講演) 普及・啓蒙(研修会)
開催趣旨:
SPring-8は1997年10月の供用開始後23年間、世界のフロントランナーとして高輝度光を活用した数々の成果を創出し、放射光科学を牽引する役割を果たしてきました。近年は、産業界が抱える課題解決に繋がる成果も増加し、社会貢献においても重要な役割を担っています。SPring-8が、今後、より一層優れた成果を創出し、社会へ貢献し続けるために、「SPring-8ユーザー協同体」(SPring-8UsersCommunity:以下SPRUC)が2012年4月に創設されました。これは、学術界、産業界の利用者全員で組織されるものであり、SPring-8と連携して、施設や計測技術の先端性や利用システムの利便性の向上に寄与すると共に、科学技術の進歩、新学術、新産業の創成、更には、人材育成や社会の発展に貢献することを目指しています。
このSPRUCの中心的な活動の一つとして、SPring-8シンポジウム2020を開催します。SPring-8シンポジウムは、様々な分野にわたるユーザーの科学技術的交流の場として、学協会、SPRUCを構成する代表機関、SPring-8施設者(理化学研究所、高輝度光科学研究センター)と共に開催されるものです。第1回大阪大学(2012年)、第2回京都大学(2013年)、第3回東京大学(2014年)、第4回九州大学(2015年)、第5回関西学院大学(2016年)、第6回広島大学(2017年)、第7回兵庫県立大学(2018年)、第8回岡山大学(2019年)において開催されました。
本年4月より新型コロナウイルス感染症対策として、SPring-8も約2ヶ月間利用停止になりました。これをきっかけに第9回目となった本年のシンポジウムでは、オンラインで開催し、学術界のみならず、産業界の研究者や技術者の参加により、「ポスト・コロナ」のSPring-8の利用に向けた議論ができることを期待しています。
組織委員長:木村 昭夫(SPRUC 会長、広島大学)
実行委員長:西堀 英治(組織委員、筑波大学)
プログラム委員長:田中 義人(SPRUC SPring-8 利用委員長、兵庫県立大学 )
参加費:無料
問い合わせ先:
SPring-8シンポジウム事務局(公財)高輝度光科学研究センター (JASRI) 利用推進部
0791-58-2785
0791-58-2786
Email: sp8sympo2020(at)spring8.or.jp
迷惑メール対策のため、メールアドレスの(at)を@に置き換えてください。 (Please use at sign instead of (at).)
URL: http://www.spring8.or.jp/ja/science/meetings/2020/sp8sympo2020/