2019年09月04日 会合
主催:
大阪市立大学大学院理学研究科(予定)、新学術領域研究「光圧によるナノ物質操作と秩序の創生」、(公社)日本分析化学会近畿支部、近畿分析技術研究懇話会
日時:2019年10月20(日)13時~18時・10月21日(月)9時~16時
場所:
大阪市立大学(杉本キャンパス)学術情報総合センター(10F) 大会議室
(大阪市住吉区杉本3-3-138)
内容・概要:
この度、OCU先端光科学シンポジウム―ナノフォトニクスが切り拓く分子運動・化学反応制御の探求―を開催いたします。
本シンポジウムは参加費無料で、一般のポスター発表も募集します(10月1日まで)。
多数の皆様のご参加をお待ちしています。
開催概要:
ナノスケールの光と分子の相互作用の理解と応用を目指すナノフォトニクスは、表面増強ラマン散乱やバイオセンシングなどに代表されるように幅広い分野で注目を集めています。とりわけナノフォトニクスを駆使した分子運動の制御や化学反応の制御に関する先端研究は、多岐にわたる分野で進められています。
そこで本シンポジウムでは、このような多様な研究分野のフロントランナーとして活躍している研究者(大学院生を含む)がお互いの研究発表を通じ議論することにより、異分野に分散する知見を融合し、共同研究へと発展させる機会を作ります。本シンポジウムを通して、当該研究に関心のある若手研究者を中心とした異分野交流の促進を目標としています。
定員:約 100 名(ポスター発表 60件)(先着順)
参加費:無料(※懇親会費は3,500円)
URL:https://tshoji.com/s/fps-ocu/
期日:
ポスター申込み:10月1日
予稿提出:10月7日
参加申込:10月14日
当日参加も可能ですが、席に限りがございます。懇親会参加希望の方は、事前にお申込みください。
参加申込:シンポジウムHPに記載のwebフォーム( https://forms.gle/Wq8QUL4khC7VLdGP9 )にてお申込みください。
webフォームが利用できない場合は、お手数をおかけいたしますが下記問合先にご連絡ください。
プログラム:
2019年10月20日(日)
12:30~ 開場
12:55~ 開会のご挨拶
13:00~13:30 「ナノ・マイクロ空間を利用した微生物の光濃縮技術と環境応用」
(大阪府立大学)床波志保
13:30~14:00 「プラズモン共鳴に基づくナノ領域での光電気化学反応」
(東京大学)西 弘泰
14:00~14:30 「多光子還元によるハイドロゲル内部への金属微細構造の作製」
(慶應大学)寺川光洋
14:30~14:50 休憩
14:50~15:40 【基調講演I】「分子は局在表面プラズモンをどう感ずるか?」
(北海道大学)村越 敬
15:40~15:50 休憩
15:50~16:20 「光圧力場とブラウン運動との多様な関係」
(東京農工大学)花崎逸雄
16:20~16:50 「荷電粒子ビーム技術とナノセンシング研究」
(東京大学)米谷玲皇
16:50~17:20 「酸フッ化物を用いた光エネルギー変換反応」
(東京工業大学)前田和彦
17:20~17:50 「金属ナノ粒子の会合状態が局在表面プラズモン共鳴特性に与える効果」
(九州大学)高橋幸奈
18:00~20:00 懇親会(同学術情報総合センター10階 研究者交流室)
10月21日(月)
09:00~09:30 「DNAカーテン: DNA上のタンパク質動態を可視化する」
(京都大学)寺川 剛
09:30~10:00 「プラズモニックナノポアデバイスの創生」
(九州大学)龍崎 奏
10:00~10:30 「非平衡ソフトマターの輸送現象と生命科学への展開」
(九州大学)前多裕介
10:30~10:50 休憩
10:50~11:40 【基調講演II】「プラズモニックナノプロープでタンパク質分子モーターの動きを観る」
(分子科学研究所)飯野亮太
11:40~12:30 休憩
12:30~14:30 ポスター発表
14:30~14:40 休憩
14:40~15:10 「真空中に光捕捉された荷電ナノ粒子の電場冷却」
(東京工業大学)相川清隆
15:10~15:40 「ナノサイズメタ原子とプラズモン波束の相互作用の可視化」
(筑波大学)久保 敦
15:40~16:10 「中赤外プラズモニクスと光熱放射制御」
(横浜国立大学)西島喜明
16:10 閉会の挨拶
世話人:東海林竜也(代表)(大阪市立大学)、細川千絵(大阪市立大学)、蓑輪陽介(大阪大学)、南本大穂(北海道大学)
連絡先:
大阪市立大学大学院理学研究科
東海林 竜也
Email: t-shoji(at)sci.osaka-cu.ac.jp
迷惑メール対策のため、メールアドレスの(at)を@に置き換えてください。 (Please use at sign instead of (at).)