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第42回SPring-8先端利用技術ワークショップ / 大阪大学蛋白質研究所セミナー「SPring-8における蛋白質構造生物学研究の現状と将来」

2019年07月29日 会合

主催:高輝度光科学研究センター, 大阪大学 蛋白質研究所, 理研/放射光科学研究センター (共同)
共催:SPRUC放射光構造生物学研究会 (合同開催)

日時:2019年9月9日(月)~10日(火)
場所:大阪大学・吹田キャンパス 蛋白質研究所・1階講堂
〒565-0871 大阪府吹田市山田丘3-2

趣旨:蛋白質の構造情報は生命理解や創薬研究の基盤としてますます重要性が高まっています。結晶構造解析法は、放射光施設での自動の測定・データ処理が進展し、結晶化環境も利用しやすくなるなど、敷居が下がってきています。本ワークショップでは放射光施設SPring-8を利用したタンパク質構造解析の技術の現状と最新成果について、これから取り組みたい方にも向けて紹介します。また、将来について議論を深めることで、当該分野における放射光科学を推進することを目的とします。

対象:構造生物学・タンパク質構造解析に関連したSPring-8の利活用を検討する産学の研究者・技術者

内容:SPring-8にてタンパク質構造解析のビームラインを運営するJASRI、理研、阪大、台湾同歩輻射研究中心の施設から各ビームラインの紹介を行うとともに、それらを利用して得られた成果と進みつつある新利用法について講演していただきます。また、最終セッションで総合討論を行います。

なお、会合終了後の10日13時より、個別相談会を開催します。解析を始めたい方、手伝ってほしい方、困難にぶつかっている方はぜひご参加ください。経験豊富なメンバーが相談にのります。

また、現在抱えておられる課題について、参加者間の自由な討論から解決策を見い出していただくため、ポスター討論の場も設けます。

タンパク質構造解析に関連した問題提起となるポスターを募集致しますので、ポスター討論を希望される方は事前に担当者までご連絡ください。

皆様のご参加をお待ち致しております。

本ワークショップ/セミナーのプログラムは以下のwebサイトを御参照ください。
http://www.protein.osaka-u.ac.jp/seminar/ipr_seminar190909-10

連絡先:
栗栖 源嗣
大阪大学蛋白質研究所
〒565-0871
大阪府吹田市山田丘3-2
Tel:06-6879-8604


Email:gkurisu(at)protein.osaka-u.ac.jp
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