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邦文誌「生物物理」の紙媒体から電子版への移行についてのご意見伺い

2012年01月06日 会員へ

日本生物物理学会 会員の皆様

新年あけましておめでとうございます。
皆様には日頃より学会活動の活性化にご協力いただき、誠にありがとうございます。

さて、皆様にご愛読いただいている邦文誌「生物物理」は、昨今の国内外の経済状況により掲載広告などが激減し、出版経費の財務状況が非常に厳しくなっております。これまでも広告をご掲載いただいている企業に対し、年間契約やWEBバナー広告等の特典を提供することで最低限の掲載数を確保すべく、できる限りの努力をしてまいりましたが、残念ながら現状では印刷版邦文誌の出版自体が学会の運営を圧迫している状況にあります。このままの体制で学会の健全な運営を維持するためには年会費の大幅な値上げを断行しなくてはなりません。そこで、邦文誌を欧文誌「BIOPHYSICS」と同様にオンラインジャーナル化することで、出版経費の大幅な削減を検討しております。オンライン化によるメリットは経費削減効果にとどまらず、フルカラー化や、紙媒体では不可能な動画、関連文献、装置メーカー企業ホームページ等への直接リンクなど、WEBならではのさまざまな効果が期待できます。もちろん、紙媒体としての邦文誌があるから会員になっているという方もおられますし、これまで広告を掲載していただいた企業の方々とのつながりもあり、いろいろなご意見があると思います。そこで、皆様より邦文誌の電子版への移行と、それに伴う紙媒体の廃止についてご意見を伺いたいと思います。どうぞ忌憚のないご意見をお寄せいただきたく、よろしくお願いいたします。

つきましては、2012年1月31日までに、下記URLにてご意見をお寄せいただきたく、よろしくお願い申し上げます。

日本生物物理学会会長 難波啓一

投票結果はこちら:
https://ssl.form-mailer.jp/fm/service/Vote/chart/574ff94c179197

※BIOPHYSICS誌は2015年7月よりBiophysics and Physicobiology誌に名称変更しました。




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