ニュース

2017A期におけるSACLA共用ビームライン 利用研究課題の募集について

2016年10月07日 公募

JASRIは以下の要領で、X線自由電子レーザー施設SACLAの第11回目となる2017A期(2017年3月~2017年7月実施予定)の利用研究課題の定期募集を行います。

《 2017A期からの新規事項 》
・SPring-8、J-PARC MLFまたは「京」との連携利用について
2017A期よりSACLAにおいて、大型放射光施設(SPring-8)、中性子線施設(J-PARC MLF)またはスーパーコンピュータ「京」と連携して利用するSACLA課題(一般課題成果非専有利用)を受け付けます。申請方法等の詳細は、「SACLAにおける“SPring-8、J-PARC MLFまたは「京」と連携した利用を行う課題”について」をご覧ください。
・重点戦略課題の募集終了について
前回(2016B期)で募集を終了しました。

《 2016B期からの特記事項 》
・リスクアセスメントに関する課題申請書入力項目の追加について
2016B期の申請書より測定試料を含め実験に使用される全ての化学物質について「リスクアセスメント」に関する入力項目が追加されました。申請書作成の際は、「アセスメントレベル」の事前見積が必要となりますのでご注意ください。詳細は、「化学物質リスクアセスメントについて」をご覧ください。課題申請時のリスクアセスメントに関する不明点は、JASRI利用推進部(E-mail: sacla.jasri(at)spring8.or.jp, Tel: 0791-58-0961)へお問い合わせください。

応募資格:
1)一般課題(成果非専有利用)
成果非専有利用については基本的に制限はありませんが、以下にご留意ください。

・海外の機関に所属する方※
実験責任者としての応募は可能です。但し、コンタクトパーソン(利用に係る手続き、JASRIからの問い合わせ等に対し対応が可能な方)として、共同実験者に日本国内の機関に所属する方1名以上の参画を義務付けます。適切なコンタクトパーソンが見当たらないような場合は、お問い合わせ又はご相談ください。
※日本国外の国にある機関に在籍し、SACLA利用の際は海外から来訪される方

・学生の方
実験責任者としての課題応募はできません。なお、共同実験者として参画することは可能です。

2)一般課題(成果専有利用)
成果専有利用の申請者(実験責任者)は、当面、日本国内に法人格を有する企業に所属する方に限定します。

募集締切:
2016年11月14日(月)午前10時 JST(申請書類の提出完了時刻)

詳細はHPをご確認ください。

問い合わせ:
・利用制度その他全般に関するお問い合わせ・ご相談
〒679-5198 兵庫県佐用郡佐用町光都1-1-1
公益財団法人高輝度光科学研究センター(JASRI) 利用推進部
TEL:0791-58-0961
FAX:0791-58-0965
e-mail:sacla.jasri(at)spring8.or.jp

・利用研究に係る技術的お問い合わせ・ご相談
産業界の皆様からのお問い合わせも是非お待ちしております。
〒679-5198 兵庫県佐用郡佐用町光都1-1-1
公益財団法人高輝度光科学研究センター(JASRI) XFEL利用研究推進室
e-mail:sacla-bl.jasri(at)spring8.or.jp
迷惑メール対策のため、メールアドレスの(at)を@に置き換えてください。 (Please use at sign instead of (at).)

URL:https://xfel.jp/s/proposal



前のページに戻る