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金沢大学新学術創成研究機構 テニュアトラック助教公募

2016年09月20日 公募

金沢大学では、平成27年4月から「新学術創成研究機構」を設置し、新しい学問分野・学問領域の創成につながる学問分野融合型研究の一層の推進を目指すこととしています。この度、新ユニット設置にともない、下記の要項により助教(テニュア・トラック教員)の公募を行うことになりました。

募集職種:金沢大学新学術創成研究機構 テニュアトラック助教
採用人数: 1名

所属:金沢大学新学術創成研究機構(革新的統合バイオ研究コア・高速バイオAFM応用研究ユニット)

着任時期:2017年4月1日以降のできるだけ早い日
雇用期間:採用日から5年間(テニュアトラック期間)

業務内容:[仕事内容(業務内容、担当科目等)]
・高速バイオAFM応用研究ユニット(ユニットリーダー:柴田幹大 准教授)において、高速原子間力顕微鏡(高速AFM)を用いたバイオ応用研究を推進して頂きます。なお、生命科学の難問を自ら設定し、その解明に向け既存の高速AFMの利用、もしくは、既存の高速AFM技術のさらなる研究開発を推進し、健康長寿社会の構築に資する次世代バイオテクノロジーの研究開発・応用を目標とします。
・研究ユニットにおいて、「若手主任研究者(若手PI)」としてユニットにおける学問分野融合型研究の推進に当たり中心的な役割を担って頂きます。
・本学理工学域数物科学類の担当教員として主として物理学コースの教育(主として実験科目)に携わっていただくとともに、大学院科目も担当して頂きます(平成30年度より設置予定の新学術創成研究機構を母体とした新研究科にも加わって頂きます)。
・研究内容の詳細は、以下のホームページをご覧ください。
http://www.s.kanazawa-u.ac.jp/phys/biophys/index_J.htm

勤務条件:
・給与は年俸制とし、研究業績等に係る評価を毎年度実施し、業績給に反映させます。就業規則等については、下記URLをご覧ください。
http://www.kanazawa-u.ac.jp/university/administration/regulation/rules

再任・昇任制度:
・研究・教育業績に係る学内審査の結果に応じて, 任期満了後にテニュアを付与します。
※テニュア付与基準の概略
(1)国内外で, 当該分野における研究成果が特に優れていると認められること。
(2)適正に計画された研究計画(研究ユニットとしての計画を含む)が達成されていること。
(3)十分な競争的研究資金を獲得し, 研究を遂行していることなど。
※インセンティブ:研究経費として年間100万円程度(5年間)を措置する予定

応募資格:
・博士の学位を有すること。
・専門分野の研究教育に強い意欲を有し、PI (principal investigator) としての能力を発揮し、先導的な研究を行えること。
・自らの専門分野以外の研究内容にも興味・理解を示し、新学術創成研究機構内で積極的に共同研究を行えること。
・AFMの研究経験は問わないが、生化学、分子生物学、生物物理学、神経科学、細胞生物学のいずれかの分野で研究経験があり、高速AFMを用いた生細胞、タンパク質の研究に強い意欲を有すること。

保険等:労災保険、雇用保険およびに厚生年金に加入。健康保険は文部科学省共済組合に加入。
選考方法:
 第1次選考:書類審査
 第2次選考:第1次選考合格者を対象とした面接(プレゼンテーション)
 ※面接のための旅費支給はありません。

応募締切:2016年11月30日(水)(必着)

応募・お問い合わせ先:
[応募書類]
・履歴書(写真貼付, 現住所, 連絡先(電話番号, 電子メールアドレス), 学歴, 研究歴, 職歴, 受賞歴・学会での活動等、学外での活動、所属学会等も含む)
・業績目録(査読雑誌に掲載された原著論文、その他の雑誌に掲載された原著論文、総説・解説、著書、特許、その他にわかりやすく区分すること)なお、共著者全員の氏名を掲載順に記載し、応募者に下線を引くこと。参考のため、Web of Science での被引用件数および掲載誌の最新の Impact Factor を付記すること。
・上記業績のうち主要な論文等(5編以内)の別刷各1部(コピーでも可)
・学会(国際会議や国際シンポジウムを含む)での発表経歴
・外部資金の獲得状況(応募時までの獲得状況を科研費、科研費以外の公的研究資金、企業・財団等による研究資金に分け, 資金名、研究課題名, 期間、助成金額を記載すること。また、代表と分担を明記すること。
・最近の研究活動状況(A4用紙1枚)
・教育・研究に対する抱負(A4用紙1枚)
・研究内容等の照会が可能な方2名の所属、氏名、連絡先、応募者との関係を記した書面(推薦書は不要です)
[書類送付先]
920-1192 金沢市角間町 金沢大学理工研究域 バイオAFM先端研究センター長
内橋 貴之
・募集期間内に必着。「リサーチユニット助教(AFMユニット)応募書類」と朱書きの上、書留で送付してください。
・応募いただいた書類等は返却しません。
・選考の過程で、主要論文や履歴書の電子ファイルを求めることがあります。
・選考は書類選考、セミナー(旅費等は支給できません)により行います。
・採否の結果は、選考過程が終了した段階で書面により通知します。
・選考過程で、複数の国内外の研究者(上記に記載の照会可能な方以外を含む)に対して意見を求めることがあります。

(1)金沢大学では、男女共同参画を推進しています。下記URLをご覧ください。
   http://cdl.w3.kanazawa-u.ac.jp/index.html
(2)業績の評価において同等と判断した場合には、女性を積極的に採用します。
(3)新学術創成研究機構における研究成果等を基盤とした新研究科設置の構想があります。新研究科設置の際は、専任教員として教育に参画していただく可能性があります。
(4)授業の英語化を進めているため、英語で授業を開講できる能力が必要です。

[連絡先(担当者所属、役職、氏名、e-mail、電話番号)]
920-1192 金沢市角間町 新学術創成研究機構
准教授 柴田 幹大
電話: 076-264-5927

Email:msshibata(at)staff.kanazawa-u.ac.jp
迷惑メール対策のため、メールアドレスの(at)を@に置き換えてください。 (Please use at sign instead of (at).)



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