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大阪大学・蛋白質研究所准教授(2名)の公募

2016年06月20日 公募

公募する教員:准教授2名(放射光解析グループ、 NMR 構造解析グループ 各1名)

研究分野:蛋白質研究所では 、蛋白質の構造や機能を理解するために様々な視点や方法論によって独創性豊かな生命科学を展開しています。附属蛋白質解析先端研究センターは、革新的な蛋白質研究の手法や装置を開発し、独創性の高い研究を推進する国際拠点を確立することを目指した研究を行 うともに、蛋白質研究所の共同利用・共同研究拠点活動の一翼を担っています。特に、先端計測研究室では、SPring-8の生体超分子構造解析ビームライン(蛋白研ビームライン)や950MHzを代表とする超高磁場NMR群など最先端の蛋白質研究機器・手法の開発や利用者支援を担い、幅広く生命科学コミュニティーに貢献しています。
これらの活動をさらに推進・発展させるために、本公募では、放射光を利用したX線結晶学や溶液NMR法に関して、構造生命科学研究のための新しい手法開発およびそれらを利用した研究を行うとともに、共同利用・共同研究拠点活動を積極的に行うことで研究コミュニティーに貢献し、大学院における教育および若手研究者の人材育成を推進できる人材を募集します。

任務:
(1) 上記研究の遂行
(2) 大型装置の管理・運営およびユーザーサポートを含む共同利用・研究拠点としての業務遂行
(3) 理学研究科/生命機能研究科の大学院生の指導
(4) その他 、研究所あるいは大学全般にわたる所要の業務遂行

着任時期:採用決定後の早い時期

任期:5年(再任可、ただし再任審査を実施 )

応募要領:
(1) 必要書類
(すべての書類はPDFファイルとして、CDなどの電子媒体に記録して提出してください。)
①放射光解析グループ・NMR構造解析グループのいずれの応募かを明記し、また、応募者について照会できる方2名の連絡先を明記した添え状(応募者について照会できる方には、後日推薦状の作成をお願いすることがあります。) 1通
②履歴書(注1) 1通
③業績目録 (原著論文,総説、招待講演・受賞歴)(注2) 1通
④研究費の獲得状況 1通
⑤重要論文(5編以内、PDFファイルを電子ファイルして提出)とその要旨(関連分野などので意義、位置づけを中心に各300字程度)1通
⑥これまでの研究概要、共同利用/教育の抱負、今後の研究展望 1通(A4用紙で3枚程度)

注1:様式は、こちらからダウンロードしてください。

注2:著者名、論文名、雑誌名、巻、ページ数、発行年は記載してください。著者名のうち応募者にアンダーライン、責任著者・equal contributionなどに適宜マークを入れてください。また、重要と考える5編の論文の先頭に○印をつけてください。原著論文はアクセプトされたもののみとし、投稿中のものは別にまとめてください。
招待講演はご自身が講演したもののみについて、会議名、場所、日を記述してください。

(2)応募締切日:2016年7月22日(金)必着

(3)応募書類の提出先:
〒565 -0871 吹田市山丘 3-2
大阪大学蛋白質研究所 庶務係長宛
Tel 06-6879-8594
(封筒に「(封筒に「蛋白研 准教授 応募書 類在中」と朱応募書類在中」と朱書し、簡易書留で郵送のこと。)

問合先:
大阪大学蛋白質研究所
附属蛋白質解析先端研究センター准教授選考委員会
委員長 中川 敦史
(Tel: 06-6879-4313, E-mail: atsushi(at)protein.osaka-u.ac.jp)

附記事項:
(1)書類選考通過者には来所いただき、面接選考を行いますので、あらかじめご了承ください。(2016年8月2日実施予定)
(2)応募書類に記載された個人情報は、当該選考および採用後の人事等の手続きを行う目的で利用するものであり、この目的以外で利用または提供することはありません。また、応募書類は返却いたしません。
(3)採用にあたっては基本的に年俸制適用となりますが、前職から退職手当の通算期間を引継げる場合は月給制の選択も可能です。

Email:atsushi(at)protein.osaka-u.ac.jp
迷惑メール対策のため、メールアドレスの(at)を@に置き換えてください。 (Please use at sign instead of (at).)

URL:http://www.protein.osaka-u.ac.jp/category/recruitment/academic-staff/associate-professor/



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