2016年05月19日 会合
“古典力場”を超えた分子間相互作用の取り扱い:多極子展開、分極力場、FMO
日時:2016年5月23日(月) 14:30~17:00 (受付14:00開始)
場所:神戸大学計算科学教育センター2階セミナー室
内容・概要:
近年、京コンピュータの整備をはじめとしたシミュレーションの高速化に関しては、日本は大きな投資を行ってきており、分子シミュレーションの分野においても、多くの方々のご努力の結果、その成果は大きいと思いますが、一方で、モデルの精緻化をはじめとした、相互作用の取り扱う方法に関する研究は手薄となっているのが現状ではないでしょうか。今回のセミナーでは、そのような分野で精力的に研究をされている3名の研究者の方にご講演をいただきます。次世代力場やFMOに関する興味深い内容と思いますので、是非ご参加ください。
(講師の一人Thomas A. Darden博士はMDへのParticle Mesh Ewald法の導入で有名な方です。静電力の高速計算に興味をお持ちの方も是非お待ちしています。)
講演者:
Thomas A Darden (OpenEye) 「IEFF: Towards accurate intermolecular energy calculations」
山本武志(京大院理) 「分極可能力場を用いた分子シミュレーションとCharge Response
Kernel法の紹介」
北浦 和夫(京大福井セ) 「The fragment molecular orbital method as a tool for drug design」
参加費:無料
URL:
http://www.innov.kobe-u.ac.jp/news/2016_04_26_02.html
http://www.innov.kobe-u.ac.jp/innov-hum-dev/life/ist/pdf/FMO2016-9th.pdf
連絡先・申し込み先:
神戸連携創造本部の北川 kitagawa(at)tiger.kobe-u.ac.jp までご連絡ください。
(その場合ご所属、部署・役職、氏名、メールアドレス、電話番号を明記してください)
セミナーの内容に関するお問い合わせ:
神戸大学連携創造本部の渡邉(hirofumi.watanabe(at)port.kobe-u.ac.jp)まで
Email: kitagawa(at)tiger.kobe-u.ac.jp
迷惑メール対策のため、メールアドレスの(at)を@に置き換えてください。 (Please use at sign instead of (at).)
URL: http://www.innov.kobe-u.ac.jp/news/2016_04_26_02.html