2013年08月02日 公募
所属・役職・人数:
東京医科歯科大学医学部細胞薬理学分野 准教授あるいは講師 1名、助教 1名
仕事内容:
細胞薬理学分野では、生化学、分子生物学、薬理学、生理学的研究手法を融合した
形で、神経科学領域の基礎研究を行っており、種々神経疾患の発症メカニズムの解
明、治療法開発などを目指しています。教育に関しては医学部医学科2年生の薬理
学の講義、実習、神経科学の講義を担当しています。
現在、当教室で進行中の研究テーマは以下の通りですが、准教授、講師の場合は、
研究継続、新規領域の開拓の観点から、現在行っている研究の継続、あるいは新規
の研究計画もOKです。
我々は最近、ミクログリアに発現する電位依存性N型Caチャネル分子が神経因性疼
痛、種々の神経変性疾患の病態に関与することを明らかにしました。そこで、ミク
ログリアにおいてのみ本分子を欠損するトランスジェニックマウス、およびこれよ
り調整したミクログリア細胞を用いて、種々疾患の発症メカニズムの解明、これに
基づく治療法の開発を行っています。
また非興奮性細胞であるミクログリア細胞において電位依存性のチャネル分子がど
のようなメカニズムで活性化するのかを明らかにしたいと考えています。
採用条件:
常勤
・准教授あるいは講師1名:任期4年(大学規定の業績評価に基づき再任は可能です)
・助教1名:任期3年(大学規定の業績評価に基づき再任は可能です)
博士号取得者(出身学部は問いません。)新卒もOK
○教員の任期に関する規定:
http://www.tmd.ac.jp/employment/teacher/rule/index.html
○准教授、講師の場合は、研究継続、新規領域の開拓の観点から、現在行っている研究の
継続、あるいは新規の研究計画もOKです。准教授、講師は実績により判断します。
採用時期:
2013年10月1日以降1名、2014年4月1日以降1名
(採用時期に関してはフレキシブルですのでご相談ください)。
待遇:
東京医科歯科大学給与規定に従う
提出書類(すべてA4版にしてください):
(1)履歴書(写真添付)
(2)研究業績目録(取得技術等を簡単にコメントする)
(3)これまでの研究内容・方向性、将来への抱負(1,000字程度)
(4)推薦者氏名、連絡先(e-mail等)(応募の段階では推薦状は不要です)
※応募書類は返却いたしません。
※書類選考に合格した方のみ、1週間以内に面接選考の連絡をします。連絡がなかった
場合は、申し訳ありませんが、不合格ですのでよろしくお願いします。
応募締切:
採用者が決まり次第終了
提出先:
電子メール(添付書類として):t-tanabe.mphm@tmd.ac.jp
(迷惑メール対策のため、メールアドレスの@は全角文字になっています。)
〒113-8519 東京都文京区湯島1-5-45
東京医科歯科大学・大学院医歯学総合研究科・認知行動医学講座・細胞薬理学分野
田邊勉
連絡先:
細胞薬理学分野 教授 田邊勉
Email: t-tanabe.mphm(at)tmd.ac.jp
迷惑メール対策のため、メールアドレスの(at)を@に置き換えてください。 (Please use at sign instead of (at).)
URL: http://www.tmd.ac.jp/med/mphm/Yakuri.HTM