2013年04月03日 会合
主催:公益財団法人 千里ライフサイエンス振興財団
日時:2013年7月4日(木)10:00~17:00
場所:千里ライフサイエンスセンタービル 5F ライフホール
(地下鉄御堂筋線千里中央駅 北口すぐ)
参加費:無料
定員:200名(定員になり次第締切ります)
申込方法:
氏名・勤務先・所属・役職名・〒・所在地・電話を明記の上、E-mailでお申し込み
ください(FAXによるお申込みも可)。事務局より「参加証」をお送りいたします。
趣旨:
あらゆる生命現象はゲノム情報に規定されているが、このゲノム情報が適切に取り
出され使われることで始めて、生命機能は本来の役割を発揮する。このゲノム情報
の活用を司るのが、エピジェネティクス制御系である。エピジェネティクス制御系
の理解が進み、それを調節することが可能になれば、これまで理解が困難であった
多くの生命現象や疾患も説明できるようになると考えられ、新たな治療法の開発に
もつながると期待される。
このシンポジウムでは、エピジェネティクス制御の観点から生命現象を理解する上
で必須なエピゲノム解析技術、エピジェネティクス制御機構の構造学的理解、エピ
ゲノム情報を制御するような創薬への試み、生命現象や疾患はどこまでエピジェネ
ティクス制御の観点から理解できるようになったのか、などに関する最新の話題を
提供し、エピエネティクス制御研究の展望に関して参加者と議論したい。
コーディネーター:
眞貝洋一(理化学研究所 主任研究員)
木村 宏(大阪大学大学院生命機能研究科 准教授)
演題および演者:
「修飾ヒストン抗体を用いたエピゲノム解析の最新技術」
木村 宏(大阪大学大学院生命機能研究科 准教授)
「細胞分化における高次クロマチン構造制御機構」
大川恭行(九州大学大学院医学研究院 准教授)
「エピジェネティック制御の構造基盤」
有吉眞理子(京都大学物質細胞統合システム拠点 特任准教授)
「化学遺伝学によるエピジェネティクス研究」
吉田 稔(理化学研究所 主任研究員)
「エピジェネティクス異常、特にDNAメチル化異常と発がん」
金田篤史(東京大学先端科学技術研究センター 特任准教授)
「生殖細胞発生機構の解明とその試験管内再構成」
斎藤通紀(京都大学大学院医学研究科 教授)
申込先・連絡先:
セミナーE2事務局
TEL:06-6873-2001 FAX:06-6873-2002
Email: dsp(at)senri-life.or.jp
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