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千里ライフサイエンスセミナーC4 「ストレス応答の分子メカニズム」

2011年09月08日 会合

主催:公益財団法人 千里ライフサイエンス振興財団

日時:平成23年11月14日(月)10:00~17:00
場所:千里ライフサイエンスセンタービル 5階ライフホール(大阪、豊中市)

趣旨:
 近年、内因性の活性酸素や環境由来の毒性物質などに対する細胞の適応応答が注目を浴びて
 います。興味あることに、この様なストレス応答は、内因性・外因性を問わず、多様なスト
 レス分子に共通したセンサー蛋白質を介してセンシングされ、その下流の固有のシグナル伝
 達と転写経路を活性化することにより精密に制御されています。本セミナーでは、酸化スト
 レスをはじめとする細胞ストレス応答の分子メカニズムの最前線で活躍されている研究者に、
 ストレス応答異常により発症する疾病の病因論も含めた最新の研究成果をご紹介いただきな
 がら、今後の展望を多面的に議論します。

コーディネータ:
 熊本大学大学院生命科学研究部 微生物学分野教授 赤池孝章
 東北大学大学院医学系研究科 医化学分野教授・研究科長 山本雅之

プログラム:
 1.細胞ストレス応答の破綻と疾患
    東京大学大学院薬学系研究科 細胞情報学教室教授 一條秀憲
 2.脂溶性シグナル分子のインフルエンザ病原性発現における役割
    秋田大学大学院医学系研究科 情報制御学・実験治療学講座教授 今井由美子
 3.タンパク質のジスルフィド結合形成によるシグナル伝達の制御
    大阪大学蛋白質研究所 細胞内シグナル伝達研究室教授 三木裕明
 4.細胞増殖における酸化ストレス応答機構の役割
    東北大学大学院医学系研究科 アイソトープセンター准教授 本橋ほづみ
 5.オートファジーの破綻によるNrf2活性化とその病態生理
    東京都医学総合研究所 蛋白質リサイクルプロジェクト
    プロジェクトリーダー 小松雅明
 6.酸化ストレス応答のケミカルバイオロジー 
    熊本大学大学院生命科学研究部 微生物学分野准教授 澤 智裕
 7.心不全におけるG蛋白質の酸化修飾と硫化水素による制御  
    九州大学大学院薬学研究院 薬効安全性学分野准教授 西田基宏

参加費:無料(事前申込が必要)
定員:200名(申込順)

申込方法:
 氏名、所属、〒住所(連絡先)、電話番号、E-mailアドレスを明記の上、E-mailで
 下記宛にお申込み下さい(FAX可)。事務局より参加証(セミナー当日、受付に提示)
 をお送りします。

申込先:
 (財)千里ライフサイエンス振興財団 セミナーC4係
   〒560-0082
   大阪府豊中市新千里東町1-4-2
   千里ライフサイエンスセンタービル20階
   TEL:06-6873-2001 FAX:06-6873-2002

Email:tnb(at)senri-life.or.jp
迷惑メール対策のため、メールアドレスの(at)を@に置き換えてください。 (Please use at sign instead of (at).)



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