2011年06月27日 会合
主催:過渡的複合体事務局
日時:平成23年7月21日(木)10:00 ~18:10(開場 9:30)
場所:東京大学薬学部総合研究棟2F講堂
内容・概要:
新学術領域「過渡的複合体が関わる生命現象の統合的理解―-生理的準安定状態を捉
える新技術」(領域代表:嶋田一夫)では、公開シンポジウムを開催いたします。本
シンポジウムでは、領域内の計画研究代表者と公募研究代表者に加え、招待講演者と
して大隅良典先生(東京工業大学)の講演も予定しております。シンポジウム参加費
は無料ですので、ふるってご参加下さい。
プログラム:
10:00-10:10 開会の挨拶
10:10-10:35 NMRによるGPCR・リガンド相互作用解析
嶋田一夫(東京大学)
10:35-11:00 磁気共鳴を使った生細胞における分子動態の計測手法の開発
白川昌宏(京都大学)
11:00-11:25 白血球、癌細胞の生体内動態調節におけるケモカイン共働作用
早坂晴子(大阪大学)
11:25-11:50 細胞死を司るミトコンドリア孔の解析
清水重臣(東京医科歯科大学)
11:50-12:15 マルチコンポーネント型薬剤排出蛋白質の機能解明
西野邦彦(大阪大学)
12:15-13:30 (昼食)
13:30-13:55 細胞膜上におけるトロンボポエチン受容体の一分子ダイナミクス
船津高志(東京大学)
13:55-14:20 ロドプシンをモデルとしたGタンパク質共役型受容体の二状態モデルの検討
七田芳則(京都大学)
14:20-14:45 生細胞での蛋白質の選択的ケミカルラベル化と機能化
浜地格(京都大学)
14:45-15:10 細胞の局所刺激を可能にする機能性ケージド化合物の設計と合成
古田寿昭(東邦大学)
15:10-16:00 特別講演:酵母から見えて来たオートファジーの分子機構
大隅良典(東京工業大学)
16:00-16:20 (休憩)
16:20-16:45 X線1分子計測法によるイオンチャネル開閉構造変化の計測
清水啓史(福井大学)
16:45-17:10 シナプスの構造と機能を規定する過渡的接着装置複合体
高木淳一(大阪大学)
17:10-17:35 タンパク質の膜透過を促進する膜タンパク質SecDFの構造と機能
塚崎智也(東京大学)
17:35-18:00 共有結合を用いた平衡シフトによる過渡的タンパク質複合体の安定化とその応用
神田大輔(九州大学)
18:00-18:10 閉会の挨拶
18:30-20:30 懇談会:(総合研究棟1階ホール)
会費 ¥1000 (学生¥500)
連絡先:
嶋田 一夫(代 過渡的複合体事務局)
〒113-0033 東京都文京区本郷7-3-1
東京大学大学院薬学系研究科
TEL: 03-5841-3198
Email: tmc(at)nmrlab.f.u-tokyo.ac.jp
迷惑メール対策のため、メールアドレスの(at)を@に置き換えてください。 (Please use at sign instead of (at).)