2010年10月19日 その他
土屋智子(早稲田大学大学院政治学研究科ジャーナリズムコース 修士2年)
皆様、現在、私は早稲田大学政治学研究科の修士研究として「理系研究者が論文を投
稿する際の判断理由」について調査を行っております。
つきましては、皆様にアンケート調査にご協力頂きたく、お願いする次第です。
本調査の結果は、現在、そして将来の日本のサイエンスを考えるうえで貴重な資料と
なることと思います。
ご多忙の折、大変恐れ入りますが、どうか宜しくご高配のほどお願いいたします。
【研究の背景】
研究の成果としての「論文」は、先行研究を参照することで複雑な知のネットワーク
を形成し、科学の知を積み上げていくうえで重要な役割を果たしています。
これまでにも、科学計量学などの分野を通じ、<論文の被引用関係>などについては
詳細に研究がなされてきました。
しかし、その論文ネットワークのさらに前提となる「研究者が何を考えて、論文の投
稿先を決めているか」という点に関しては、実は、先行研究でもほとんど省みられて
いないのが実情です。
本研究は、これまで本格的に調査されたことのないこの点に着目し、国内理系研究者
の論文誌利用状況について調査、分析することを目的としています。
調査にご協力いただける方は、下記URLリンクよりアンケート調査票にアクセスの
上、ぜひ御回答をお願い致します。
【アンケート調査について】
1. 調査名:日本の理系研究者の論文投稿行動の調査
2. オンラインアンケート票:
https://www.surveymonkey.com/s/wsde
3. 対象:国内の理系研究者の先生方(博士課程修了以上の学生の方を含む)
4. 回答期限:10月29日(金)
5. 設問数/所要時間:24問/5~8分
6.アンケート依頼者:早稲田大学 土屋智子( tomoko.tsuchiya@fuji.waseda.jp)
【成果の発表予定】
本調査の結果は本年12月のBMB2010(日本分子生物学会年会・日本生化学会年会
合同大会)にてポスター発表します。
なお、末尾となりましたが、アンケート調査ご協力のお願いは、本来ならば一人一人
の先生方に直接お願いすべきところ、ホームページでのお願いとなってしまい誠に
申し訳ございません。
重複のお願いとなってしまいました皆様がおられましたら、こちらも深くお詫び申し
上げます。何卒ご寛恕のほどお願い申し上げます。
土屋 智子
早稲田大学大学院政治学研究科
ジャーナリズムコース 修士2年
科学技術ジャーナリスト養成プログラム(MAJESTy) 第4期生
Email: tomoko.tsuchiya(at)fuji.waseda.jp
迷惑メール対策のため、メールアドレスの(at)を@に置き換えてください。 (Please use at sign instead of (at).)
URL: https://www.surveymonkey.com/s/wsde