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第47回日本生物物理学会年会(徳島)での英語によるご発表のお願い

2008年12月11日 学会誌

                                   2008年12月8日

日本生物物理学会会員各位

                           日本生物物理学会会長 曽我部 正博
                           第47回年会実行委員長 桐野 豊


多くの会員のご参加によって福岡での年会も成功のうちに終了いたしました。 現在は2009年の第47回年会(徳島)の準備を鋭意進めております。
さて第46回年会(福岡)において、国内にいる留学生ならびに海外からの研 究者が多く参加されていることにお気づきのことと存じます。これは、これまで本学会が国際連携に尽力してきた結果だと存じます。例えば、国際純粋およ び応用生物物理学連合(IUPAB)やアジア生物物理学連合(ABA)においては、本学会員が中心的な役割を果たして、世界の生物物理学を牽引しております。また、オーストラリア生物物理学会(ASB)とは、どちらかの学会員であれ ば、相手の学会員と同等の資格で相手の年会に参加できるようになっておりま す。
 そこでこれらの事項を考慮いたしますと、年会においては英語の発表を基本として進めるべきであるという意見が出てまいり、2009年の第47回年会 (徳島)では英語でのご発表をお願いする次第であります。
学生指導等で多少の混乱はあるかと存じますが、何卒ご協力を賜れば幸甚に存 じ上げます。なお2009年の第47回年会(徳島)では、ポスターの発表もございますので、学部学生等で英語発表が困難な場合は、ポスター自体は英語で作成していただきますが、実際の説明では日本語をお使いいただくことも可 能です。
最後になりますが、現在のアジア諸国での生物物理学の急速な発展を考えますと、日本の生物物理学の存在感を示す必要があることも申し添えます。
 以上、宜しくお願いいたします。


日時 平成21年(2009年)10月30日(金)~11月1日(日)
場所 徳島文理大学ならびにアスティとくしま
徳島文理大学(徳島市山城町西浜傍示180)http://www.bunri-u.ac.jp/
アスティとくしま(徳島市山城町東浜傍示1)http://www.asty-tokushima.jp/
発表形式 シンポジウムと一般発表。シンポジウムは口演、一般発表は口演と ポスター形式の両方で行います。口演は英語で、ポスターの当日説明は英語または日本語で、お願いいたします。また、2008年の福岡年会と同じく、ポスターならびに予稿集の本文は英語で記述し、題名と氏名は英日併記にする予定です。
                              以上




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