2002年12月02日 会合
1998年より始まった国際宇宙ステーション(ISS)の建設は、現在も国際協力のもと着々と進んでいます。
この宇宙ステーションを構成する日本の実験棟(愛称:「きぼう」)を利用する宇宙実験の開始も目前に迫り、このたびのワークショップでは蛋白質結晶生成・構造解析分野の研究開発の現状や、宇宙環境の有効的な利用等について広く意見を聴取し、応用利用を目指した宇宙実験の推進を図ることを目的としています。
この機会に是非多くの研究者の皆様にご参加いただけますよう、また、この先導的応用化研究と宇宙実験を研究・開発の推進にご活用いただくために、皆様の活発なご議論を期待しております。
日時 2003年1月10日(金)13:00〜17:00
場所 千里ライフサイエンスセンタービルサイエンスホール(5階)
プログラム
12:30 受付
13:00 開会挨拶
勝部幸輝(宇宙開発事業団 宇宙環境利用応用化研究推進アドバイザー)
特別講演
13:10 「タンパク3000と宇宙利用」
大島泰郎(東京薬科大学 生命科学部教授/東京工業大学名誉教授)
14:10 「創薬に貢献するタンパク質構造解析とプロテオーム研究」
西島和三
(蛋白質構造解析コンソーシアム幹事長/創薬プロテオーム研究会幹事長)
15:10 休憩 (コーヒーブレーク)
◇我が国の宇宙を利用した蛋白質結晶成長 − 過去、現在、未来 −
15:30 「宇宙実験:これまでの成果とこれからの実験」
田仲広明(宇宙開発事業団 宇宙環境利用研究センター 招聘研究員)
16:30 「宇宙実験:これからの利用枠組み」
小林智之(宇宙開発事業団 宇宙環境利用研究センター 主任開発部員)
17:00 閉会挨拶
吉冨 進(宇宙開発事業団 宇宙環境利用事業促進室室長)
参加費 無料
申込方法 当財団のホームページ、並びにE-mailにおいても申込を受け付けております。
ホームページ:http://www.jsup.or.jp E-mail :sepd@jsup.or.jp
定員 100名(定員になり次第締め切らせていただきます)
連絡先
〒169-8624 東京都新宿区西早稲田3-30-16(財)宇宙環境利用推進センター
宇宙実験推進部 篠崎/工藤 TEL.03-5273-2442 FAX.03-5273-0705
Email: sepd(at)jsup.or.jp
迷惑メール対策のため、メールアドレスの(at)を@に置き換えてください。 (Please use at sign instead of (at).)
URL: http://www.jsup.or.jp/