日本生物物理学会 2019年年会実行委員会
マウス小腸のクリプトから単離したLgr5陽性幹細胞を培養してオルガノイドを構築し、多光子励起顕微鏡を用いてZスタック画像を取得しました。3次元構築画像を取ることが目的でしたが、Zスタック画像をそのまま動画にすると、夏の夜を彩る打上げ花火のようなきれいな動画になりました。多光子励起顕微鏡を用いたため、オルガノイドの内部構造も見えますが、雲に映った花火のようです。緑色蛍光がGFP(Lgr5陽性幹細胞)、赤色蛍光がタモキシフェン処理によりtdTomatoを発現したLgr5陽性幹細胞とそれに由来する分化細胞の一部、青色蛍光がHoechst33258(細胞核)です。 撮影装置名(メーカーとモデル):ニコン A1R MP
(2019.10.28)