生物物理ビデオアーカイブ

テザードセルの回転中心に局在するGFP-FliG

種名: Salmonella typhimurium

理化学研究所QBiC 森本雄祐

べん毛モーターの回転計測手法の1つであるテザードセル法は、べん毛をガラスに固定させて菌体自身の回転を観察する手法です。べん毛回転子タンパク質FliGにGFPを融合させたGFP-FliGを発現する菌体を蛍光顕微鏡で観察すると、テザードセルの回転中心にGFP-FliGが局在しています。このことから、GFP融合タンパク質がべん毛モーター内で正常に機能していることがわかります。

Charged residues in the cytoplasmic loop of MotA are required for stator assembly into the bacterial flagellar motor (Mol Microbiol. 78:1117–1129, 2010)

(2014.07.04)

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