
種名: Salmonella typhimurium
理化学研究所QBiC 森本雄祐
べん毛モーターの回転計測手法の1つであるテザードセル法は、べん毛をガラスに固定させて菌体自身の回転を観察する手法です。べん毛固定子タンパク質MotBにGFPを融合させたGFP-MotBを発現する菌体を蛍光顕微鏡で観察すると、テザードセルの回転中心にGFP-MotBが局在しています。このことから、GFP融合タンパク質がべん毛モーター内で正常に機能していることがわかります。
(2014.07.04)