生物物理ビデオアーカイブ

ウミサボテンムシの軸足の動き

種名: Acanthometron pellucidum

兵庫県立大学大学院生命理学研究科 谷口篤史

日本の海で普通に見られる放散虫です。骨格として細胞中心から放射状に伸びた20本のspine(棘針)が存在しており、この棘針は硫酸ストロンチウムで作られています。棘針以外にも中に微小管の束が通っているaxopod(軸足)を持っていて、これを動かして移動や捕食を行います。(動画は30倍速)

(2014.03.29)

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