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自然科学研究機構 分子科学研究所 計算物質科学人材育成コンソーシアム(PCoMS)博士研究員 募集

2017年11月20日 公募

募集人員:
大学共同利用法人 自然科学研究機構 分子科学研究所 計算物質科学人材育成コンソーシアム(PCoMS) 博士研究員 1名

所属研究室:理論・計算分子科学研究領域の岡崎圭一グループ

研究内容:
生体分子モーターやトランスポーターが機能発現する際の構造変化ダイナミクス、または、タンパク質が誘起する生体膜変形を対象に、その原子・分子レベルでの仕組みの理解を目指しています。全原子・粗視化モデルによる分子動力学シミュレーションを中心とした理論・計算的手法で研究を行い、ミリ秒以上の遅くてレアな構造ダイナミクスをシミュレーションする手法の開発も行っています。関連分野での研究経験が望ましいですが、これらのトピックスに興味があれば他分野からの応募も歓迎します。

勤務地:
〒444-8585
愛知県岡崎市明大寺町字西郷中38
自然科学研究機構 分子科学研究所

応募資格:博士の学位を有するか、着任時までに取得見込みの40歳未満の方
※次世代研究者を育成するプログラムでの雇用となるため年齢制限があります。

勤務時間:週35時間

待遇:自然科学研究機構規定に準ずる

応募締切日:2018年1月31日
 適任者が見つかり次第締め切ります。

着任時期: 2018年4月
雇用任期: 2020年3月まで

応募書類:
(1)履歴書
(2)発表論文リスト、研究発表リスト
(3)これまでの研究概要と今後の研究の抱負(A4用紙1-2枚程度)
(4)照会が可能な方の氏名および連絡先

提出方法:
上記の提出書類(1)-(4)を1つのPDFファイルにまとめ、研究主催者・岡崎の電子メールアドレスにご送付下さい。

選考方法:
提出書類に基づいて選考し、必要に応じて面接を行います。

その他:
分子科学研究所は男女雇用機会均等法を遵守し、男女共同参画に取り組んでいます。また、本公募は文部科学省の科学技術人材育成のコンソーシアムの事業として採択された2015年8月に設立の「計算物質科学人材育成コンソーシアム」による雇用となります。計算物質科学人材育成コンソーシアムは、東北大学(主として金属材料研究所)、東京大学(主として物性研究所)、自然科学研究機構分子科学研究所、大阪大学(主としてナノサイエンスデザイン教育研究センター)の4者から構成される団体であり、コンソーシアム中の複数研究機関における滞在型共同研究の遂行などを通じて、計算物質科学分野の広い領域に通じた次世代リーダーを養成することなどを目的としています。

問い合わせ先・書類送付先:
〒444-8585 愛知県岡崎市明大寺町字西郷中38番地
分子科学研究所 理論・計算分子科学研究領域
岡崎圭一 (岡崎G)

Email:keokazaki(at)ims.ac.jp
迷惑メール対策のため、メールアドレスの(at)を@に置き換えてください。 (Please use at sign instead of (at).)

URL:https://www.ims.ac.jp/recruit/2017/11/180131.html



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