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2013年10月09日 掲載 (Published 10/09/2013)


分子研研究会「ロドプシン研究の故きを温ねて新しきを知る」

日時:
 2013年11月18日(月)~19日(火)

場所:
 岡崎コンファレンスセンター 大会議室

趣旨:
 光で細胞や個体の運動や生理機能を操作する技術であるオプトジェネティクス(光遺
 伝学)は、神経生物学や細胞生物学の有力なツールとしての地位を確立しつつある。
 一方で、操作の際に主役となる「ロドプシン」を、オプトジェネティクスを通じて
 知った人も多いのではないだろうか。ロドプシン研究の歴史は古く、動物のロドプシ
 ンは19世紀末、微生物のロドプシンは1971年にまでさかのぼる。ロドプシンは視覚・
 センシング・エネルギー変換という、重要な生理機能を担うというだけでなく、さま
 ざまな新奇実験手法の実用テストの場として用いられてきたことから、常に最新の
 実験手法を用いて研究され、これまでに膨大な分子科学的な知見が蓄積されている。
 2012年のノーベル化学賞は、G蛋白質共役型受容体研究のパイオニアである
 Lefkowitz氏とKobilka氏に授与されたが、彼らの研究を時系列でみていくと、実は
 多くの場合、ロドプシン研究の方が先行し、多くの示唆を与えていたということが
 わかる。人々の耳目を集める成果の陰には、多くの基礎研究があることを忘れること
 はできない。本研究会では、ロドプシンの地道な基礎研究からその結実と言える応用
 研究まで、これまでのロドプシン研究をさまざまな方向から見つめなおし、未来への
 展開を議論したい。

提案代表者:
 今元 泰(京都大学大学院理学研究科)

所内対応者:
 古谷祐詞(分子科学研究所 生命・錯体分子科学研究領域)

発表形式:
 招待講演、ポスター(公募)

ポスター発表申込:
 2013年10月21日(月)締切。詳細は下記サイトをご覧ください。

連絡先:
 今元 泰
 TEL:075-753-4243
 email:email:imamoto(at)rh.biophys.kyoto-u.ac.jp
 迷惑メール対策のため、メールアドレスの(at)を@に置き換えてください。
 (Please use at sign instead of (at).)

URL:
 http://www.ims.ac.jp/seminar/2013/131118.html
 http://photo1.biophys.kyoto-u.ac.jp/ims2013/