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日本の男女共同参画についての記事がScienceに掲載されました。

2013年05月29日 その他

本学会が加盟している男女共同参画学協会連絡会の大坪久子先生らの記事が2013年の
Science4月26日号に掲載されました。
日本の女性研究者支援や男女共同参画についての英語による国際誌への発信としては
初めてのものです。

Japan's Lagging Gender Equality by Homma, MK, Motohashi, R., Ohtsubo, H., 26 APRIL 2013, VOL 340, p428
http://www.sciencemag.org/content/340/6131/428.2.full

記事の内容は男女共同参画学協会連絡会HPからご覧いただけます。
http://annex.jsap.or.jp/renrakukai/shiryou.html

【要約】
先進諸国の中で我が国の科学分野における女性研究者比率は最下位である。何故日本ではこれほどまでに女性研究者が増えないのか、その背景について、300語の字数制限のなか簡潔に記載した。学協会連絡会の大規模アンケートのデータも引用し、上位職の女性が少ないことや女性に対する無意識のバイアスが、女性研 究者に対してさらなるバリアをつくっていることを述べた。また、その状況を改善するために日本政府が進めた女性研究者支援策「加速プログラム」についても言及した。

連絡先:
 男女共同参画学協会連絡会 第11期事務局


Email:danjo_office11(at)djrenrakukai.org
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