シンガポールWS「Actin, the Cytoskeleton and the Nucleus」への参加援助について

2010年06月14日 会合

生物物理学会のみなさま

　ご存知の方も多いと思いますが、今年の11月9-12日にアメリカ生物物理学会主催、シンガポール
国立大学（NUS）などの共催で、シンガポールで「Actin, the Cytoskeleton and the Nucleus」と
いうテーマでのWorkshopが開かれます（HPはhttp://www.biophysics.org/Default.aspx?alias=www.biophysics.org/2010singapore）。

　早稲田大学は、我が国の大学・研究機関として初めて、本格的な研究所を国外に設置しましたが、
それが早稲田大学バイオサイエンスシンガポール研究所です（Waseda Bioscience Research
Institute in Singapore:　WABIOS、http://www.waseda.jp/WABIOS/japanese/index.html）。
昨年9月14日に開所し、現在私が所長をしています。WABIOSとしても、今回のWSを共催すべく
準備をしています。

　そこで、日本学術振興会（JSPS）の「アジア科学技術コミュニティ形成戦略：機動的国際交流事業」
プログラムに応募したところ、幸い採択されました。その結果、10名程度の若手研究者（年齢に
ついての制約はありません。とくに十分な研究費を持っていない方であれば、年齢は問いません）
に対して、旅費（エコノミーDiscount）・滞在費など（予算総額との関係もありますが、お一人
20万円程度かと思います）をご援助できることとなりました。

　参加を希望される方で、この援助を希望される方は、振るって私宛（E-mail：ishiwata@waseda.jp）
に、お名前、所属、立場、年齢、関連の論文リスト、アブスト（会合のHPにありますが、正式な
アブストの締切は8月6日）をお送り下さい。アブストの締め切り日を考慮して、一応の締切を
7月17日（土）とさせていただき、応募数が多い場合は選考させていただきます。採否のご連絡は
7月19日の週にさせていただこうと思います。

　シンガポールはアジアにおける生命科学・医学研究のHubになるべく、様々なプログラムを推進
しています。シンガポールでの国際会議に参加される方々も多いことと思います。今回の生物物理WSも
そうですが、それに限らず、そのような折りに、ぜひ早稲田のWABIOS（BIOPOLIS内にあります）を
お訪ね下さい。また、これに限らずお問い合わせをいただければ、駐在員が対応いたします。


石渡信一
早稲田大学・理工学術院・物理学科
東京都新宿区大久保3－4－1


Email:Ishiwata(at)waseda.jp
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