2010年02月26日 会合
日時 平成22年7月16日(金)9:00~17:00
場所 千里ライフサイエンスセンタービル6階 千里ルーム
(地下鉄御堂筋線千里中央駅北口すぐ)
趣旨
ヒトの全ゲノム塩基配列のみでなく、全mRNAの塩基配列も決定されたことで、ポストゲノム時代と言われてから10年近くも過ぎてしまいました。その間に蓄積されてきた膨大なDNAマイクロアレイデータもインターネットで自在に検索できるにようになっています。一度やってみれば誰でもできるといって過言でないほど扱いやすい検索ソフトウエアが販売されていますが、誰にも教わらずに解説書を読みながら検索技術をマスターするのは容易ではありません。今回は様々なソフトウエアのうち、世界中で頻度高く使われている検索目的の異なる3つのソフトウエアを選び、その実際的な運用のための技術講習会を企画致しました。研究対象を問わず、データの解析方法や医学・生物学的な解釈まで含めて、原理からデータ解析にいたるまで、実戦的な技術の伝授を目指します。
コーディネーター 野島 博 大阪大学微生物病研究所 教授(兼)感染症DNAチップ開発センター長
プログラム
【技術解説(午前) 9:00~12:00】
9:00 野島 博(阪大微研) :ポストトランスクリプトーム時代の現状
9:40 田部 暁郎(Subio) :公共オミクスデータベースの活用
10:30 田中 英夫(TDB) :IPAによるバイオロジカルナレッジの活用
11:20 黒田 康弘(セレスBS) :NextBio検索エンジンの拓く可能性
昼食: 12:00~13:30
【技術実習(午後):13:30~17:00(13:30より70分間ずつの実習を3つ行います)】
実習1:田部 暁郎(Subio) :Subioソフトウエアの操作実習
実習2:田中 英夫(TDB) :IPAソフトウエアの操作実習
実習3:黒田 康弘(セレスBS) :NextBio検索エンジンの操作実習
参加者持参のノートパソコンを用いてインターネット接続環境下で実施
講師 野島 博 (大阪大学微生物病研究所 DNAチップ開発センター長)
田部 暁郎 (株式会社Subio)
田中 英夫 (トミーデジタルバイオロジー株式会社)
黒田 康弘 (セレスバイオサイエンス株式会社)
定員 50名(トランスクリプトーム解析を行っている、あるいは興味をお持ちの方)
持参のコンピュータが動作環境を満たしているかどうか事前に各社より確認のメールが
配信されます。
参 加 費 5,000円
申込方法 1. 氏名、勤務先、所属、役職名、〒、所在地、電話、FAX番号を明記の上、E-mail
で下記宛お申込みください。
2. 事務局より受付の通知をお送りいたしますので、そこに記載した振込先口座に参
加費をお振込みください。
3. 入金を確認後、通常2週間以内に領収書兼参加証をお届けいたします。
申込締切 定員になり次第締め切ります。
主 催 財団法人千里ライフサイエンス振興財団
協 賛 トミーデジタルバイオロジー株式会社
セレスバイオサイエンス株式会社
株式会社Subio
申 込 先 財団法人千里ライフサイエンス振興財団 技術講習会G53係
〒560-0082 大阪府豊中市新千里東町1-4-2
千里ライフサイエンスセンタービル20階
TEL 06-6873-2001 FAX 06-6873-2002
E-mail: dsp@senri-life.or.jp URL http://www.senri-life.or.jp