2009年01月08日 公募
茨城大学は、平成20年4月1日にフロンティア応用原子科学研究センターを設立しました。本センターは県BL開発研究部門、研究部門及び産学官共同研究推進部門の3部門から構成されています。本学は、東海村の大強度陽子加速器施設(J-PARC)に茨城県が設置した二本の中性子ビームライン(材料構造解析装置及び生命物質構造解析装置)の運転維持管理を委託されています。本センターは、中性子などの各種量子ビームを用いた応用原子科学の研究を展開し、その産業応用と地域イノベーションへ貢献できる先進的な研究教育拠点となることを目指しています。
このたび、本センター研究部門では、物質材料科学及び生命科学の2つの領域において、中性子、X線、レーザー等の量子ビームを用いて物質の構造と機能を解明する研究・教育を推進できる教員を、下記の要領で公募いたします。
茨城大学フロンティア応用原子科学研究センター
センター長 松 田 智 明
記
募集人員:教授(または准教授)2名 (下記専門分野各1名)
所属部門:茨城大学フロンティア応用原子科学研究センター研究部門
専門分野:
A) 物質材料科学: 新機能材料・新構造材料に関して、電子・原子レベルでのダイナミクスを含めた構造解析を行い、材料開発・物質科学の研究教育を担当する。
B) 生命科学: 生体分子の構造を電子・原子レベルで解析し、それに基づき生体分子の機能解明を行い、生命科学の研究教育を担当する。
着任時期:平成21年4月1日(予定)
任期:5年(十分な成果がある場合は延長可)
勤務地:〒319-1106茨城県那珂郡東海村白方162番地1
いばらき量子ビーム研究センター内
茨城大学フロンティア応用原子科学研究センター
応募資格:博士の学位を有する者
提出書類:(1) 履歴書(写真貼付)1部
(2) 研究業績リスト 1部
(3) 主要論文コピー5編
(4) これまでの研究内容と今後の計画および教育に関する実績と抱負(2,000字程度)
(5) 外部資金獲得状況
(6) 照会可能者2名の氏名と連絡先
応募締切:平成21年2月20日(必着)
選考方法 書類審査に合格した応募者に、プレゼンテーションをしていただき、その後で面接を行います。(旅費は応募者負担といたします。) 選考結果は応募者宛に3月中旬に郵送にて通知します。
連絡先及び書類送付先 〒310-8511日立市中成沢町4-12-1
茨城大学フロンティア応用原子科学研究センター研究部門長 友田 陽
TEL.0294-38-5055
*封筒に「教員応募書類在中(専門分野:物質材料科学あるいは生命科学」と朱書きし、書留郵便で送付してください。なお、提出書類は原則として返却しませんので予めご了承ください。
Email:tomota(at)mx.ibaraki.ac.jp
迷惑メール対策のため、メールアドレスの(at)を@に置き換えてください。 (Please use at sign instead of (at).)