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日本分光学会 第44回夏期セミナー「赤外分光法」、「テラヘルツ分光のための基礎技術・手法を学ぶ」、「近赤外分光法」

2008年05月16日 会合

波長が0.8~1000umくらいの領域の電磁波は、広い意味で赤外光と呼ばれており、この領域の光を用いた分光測定法は、非破壊・非接触測定が可能で、主に振動スペクトルの測定を通して、物質の状態分析に役立っています。2.5~25um程度の波長の光を用いる、いわゆる赤外分光法は、古くから研究が行われており、FT-IR分光計の進歩に伴い分析法として確立されています。2.5um程度のよりも短い波長を用いる近赤外分光法では、ケモメトリックスを利用した解析法の発展とともに様々な実用的分野で利用されています。最近では、25um程度よりも長い波長のテラヘルツ波を利用した分光法が注目され、新しい分析法として期待されています。そこで、本年度の日本分光学会夏期セミナーでは、赤外分光法、近赤外分光法、テラヘルツ分光法の基礎と最近の発展について解説します。

主催 (社)日本分光学会

協賛 日本生物物理学会 他

日時 平成20年9月3日(水)10:00-17:45, 4日(木)10:00-18:00, 5日(金)10:00-17:45

場所 幕張メッセ国際会議場303会議室(2008分析展(http://www.jaimashow.jp)と同時開催)

交通 JR海浜幕張駅下車徒歩5分

参加費 9月3日 会員・一般 10,000円、学生 3,000円(テキスト代 2,000円含)
    9月4日 会員・一般 10,000円、学生 3,000円(テキスト代 2,000円含)
    9月5日 会員・一般 12,500円、学生 5,500円(教科書「近赤外分光法」定価 4,369円含)

定員 100名

プログラム 9月3日 赤外分光法
      9月4日 テラヘルツ分光のための基礎技術・手法を学ぶ
      9月5日 近赤外分光法
詳細は学会ホームページをご覧下さい。

申込方法 FAXまたはE-mailで件名(Subject)を「第44回夏期セミナー参加申込」とし、(1)参加日(複数可)、(2)申込者氏名、(3)勤務先名、(4)所在地、(5)電話番号、(6)FAX番号、(7)E-mailアドレス、を記載して申込下さい。

申込締切 8月11日(月) 定員になり次第締切

連絡先 〒101-0047 東京都千代田区神田1-11-6 大丸アネックス2階 
(社)日本分光学会 
TEL.03-3291-5221  FAX.03-3291-5228 
E-mail:office@bunkou.or.jp http://www.bunkou.or.jp/

Email:office(at)bunkou.or.jp
迷惑メール対策のため、メールアドレスの(at)を@に置き換えてください。 (Please use at sign instead of (at).)

URL:http://www.bunkou.or.jp/



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