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熱分析(DSC)の基礎:講義と演習-高分子・ゴムを中心に現場技術者の熱分析基礎知識・技術の習得へ向けて-

2006年06月05日 会合


 熱分析装置にはコンピュータが付加され,専門的知識や技術が不十分でも誰に でも簡単に操作できるようになっています。大学などの教育機関においても熱 分析を行うのに必要不可欠な基礎知識・技術の習得は不十分といえます。企業 においては効率化が念頭におかれ,基礎知識・技術の習得に充分時間が割けな いのが現状です。一方,日々高度な測定レベルが要求されるようになってきて います。本講座はJISなどの公定法が多く制定されている高分子・ゴムを中心 に,熱分析技術者に不可欠な基礎知識・技術の習得を目的として,日本熱測定 学会の標準化作業グループが中心となって企画したものです。演習を取り入れ た講座で,受講者には本学会より修了証を発行いたします。

主催 日本熱測定学会
協賛 日本生物物理学会 他
日時 2006年6月23日(金)10時~17時
場所 早稲田大学 大久保キャンパス(東京都新宿区大久保3-4-1)

予定:
高分子の熱分析の基礎:講義と演習(10:10~11:30)
DSCの基礎:講義と演習(11:40~13:00)
ゴムとプラスチックのJISの解説と演習(14:00~16:30)
全体のまとめ(16:30~17:00)
※ 演習を含む講義とし,実習は行いません。
※ 午前のみ,午後のみの受講も可。ただし,修了証は終日参加を条 件とします。

参加費(テキスト, 消費税含む):
日本熱測定学会 会員 21,000円(午前または午後のみの場合 12,600円)
非 会 員 31,500円(午前または午後のみの場合 18,900円)

連絡先:日本熱測定学会事務局 〒101-0032 東京都千代田区岩本町1 - 6 - 7 宮沢ビル 601
    TEL. 03-5821-7120,FAX. 03-5821-7439,
    


Email:netsu(at)mbd.nifty.com
迷惑メール対策のため、メールアドレスの(at)を@に置き換えてください。 (Please use at sign instead of (at).)

URL:http://wwwsoc.nii.ac.jp/jscta/index.html



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