日本生物物理学会 年会参加登録時のアンケート回答のお願い

 日本生物物理学会では、男女共同参画活動や若手問題に取り組むため、年会のシンポジウム企画、学協会連絡会への参加などの活動を行って参りましたが、今後は様々な仕組み作りや制度の検討など、より実質的な活動を繰り広げて行くことになります。これらの活動には、生物物理学会の女性研究者や若手研究者に関する基礎データを運営委員会で把握しておくことが極めて重要です。しかも、単に一時的にデータを補完するのではなく、毎年の変化も追って行く必要があります。
 既に、昨年の年会参加登録時、今年の名簿調査時にアンケートを行ない、お蔭様で現段階での女性の人数、任期付き職にある若手研究者の数など基本的な数値がある程度整ってきましたが、上記の主旨のためには今後も様々な機会を捉えて同様なアンケートをお願いして行くことを考えております。
 特に毎年の年会参加登録時には、この機会でないと捉えられない情報があります。それは、年会参加登録者における女性研究者や若手研究者の割合です。どの分野でどれくらい発表し、ファーストオーサーやラストオーサー、あるいは年会シンポジストに占める割合などを年齢、職位との相関性から解析することが重要です。
 その主旨から、今回も(1)性別、(2)年齢範囲、(3)職位の情報をご提供いただくことにしました。これらは何れも個人情報ですので、上記の主旨にご賛同いただける場合にのみご記入ください。
 実は、女性の数を皆さんのお名前から調べようとしましたが、性別の判断がつかないお名前が思いの外、多いことがわかりました。そのため少なくとも(1)性別は必ずご記入いただけますと幸いです。
いただいた情報は、統計情報として学会が参考にする以外には利用いたしません。
 また、解析する場合には匿名化し、お名前には連結させません。
 以上、趣旨をご理解のうえ、何卒御協力のほどよろしくお願いいたします。