「生物物理若手の会」

生物物理若手の会

日本生物物理学会では若手の積極的な育成のため、毎年行われている「生物物理若手夏の学校」(若手の会主催)を物心両面から援助してきました。 その他、本学会に関係する講演会や学術集会を共催、後援の形で援助しています。 特に、日本物理学会の春の分科会における生体物理分科会は、本学会との共催で開かれており、本学会の会員であれば登壇し発表することができます。

「生物物理若手の会」とは?

生物物理若手の会は、生物に関連する研究をしている大学院生、助手、企業研究者を中心とした集まりです。会員には学部学生から教授まで幅広いレベルの人が集まっています。 研究をしていて痛感するのは、研究室間の交流が意外に難しいと言うことです。学会や研究集会、班会議などありますが、自分の専門以外の人とゆっくり話をする時間はあまりありません。また、これらの会は教授などの”偉い人”が中心となって運営されていて、実際に手を動かして研究している私たち若い層が主体的に活動する場とは言いにくいものがあります。若手の会はこういう問題を解決するためにあります。一応生物物理学会に関連する組織ですが、会員には生物物理学会と関係ない人も多くいます。いわゆる”生物物理”の枠にとらわれず、生物に関係することを研究している若い人が交流し、情報を交換し、見聞、視野を広め、刺激し合う事を目標にしています。自分の専門に閉じこもるのでなく、広く科学全体を見渡す視野を持った研究者に育ちたいとの希望を実現するための組織です。

「生物物理若手の会」の活動

最も重要な活動は、毎年夏に高原や海岸で3泊して行われる、“夏の学校”です。また年に数回若手の会ニュースを発行し、会員の交流の一助にしています。若手の会は地方ごとにいくつかの支部に分かれており、 多くの支部では、セミナーなどを開いています。そして一番重要な活動は、若手の会で知り合った会員同士が、その後の日々の研究のなかで、 折に触れ情報を交換し合ったりすることです。若手の会は交流の機会を提供します。それを生かすか否かは会員個人次第です。